
3)「コンパクトに移動できる」ようにしておく
いつもリビングで過ごすといっても、ゆっくりと休みたいときもあるもの。それを想定して簡単に移動できるようにしておきたい。
具体的には、リビングと寝室は並べた間取りにして、壁ではなく可動式の間仕切りパネルで区切るなどすれば、容易にリビングから寝室へ、寝室からリビングへと移動できる。
4)2階建ての家は生活の中心を1階に
2階建ての戸建て住宅の場合は、生活空間を1階にまとめるということがとても重要なポイントになる。
日中の日当たりや、最近は水害も多くなっており、災害時のことを考えると2階のほうがよいと思いがちだ。
しかし、高齢になると階段の上り下りが億劫になってくる。そのため2階を生活空間の中心にしてしまうと、どうしても家ににこもりがちになってしう。結果、外に出歩くことがなくなり、日々の生活に変化がなくなり、引いてはそれが認知症の原因にもなってしまう。
耐震補強や水害対策としては、事前の情報をチェックして対応することで、こうした問題は防ぐようにしたい。まずは、日常を大切にした生活を考えたい。
5)「空間」に余裕をもたせること
都心のマンショなどは廊下や扉は半間(約90センチ)が基本になっている。これだと手すりなどを取り付けた場合、車いすでの移動がしにくい。そこで可能であれば120センチにすると移動もスムーズになる。
今はコンパクトサイズや、室内移動をしやすくした6輪タイプないろいろな種類の車イスがあり、外出用、室内用と使い分けを考えるの1つだ。
このほか、段差をなくすことはできる限り対応したいところ。また、扉は引き戸にできればベストだ。









