大学卒業後、メーカーを経て広告代理店にてPR・広報のコンサルとしてと企業支援に従事。ところが新型コロナと50歳の節目が重なり、「このまま真面目に働いていていいのか?」と自問自答。一念発起し脱サラして、FIREを目指してスイングトレーダーに転身。現実はまだ“たき火レベル”だが、日々発表される決算書とチャートの動向と格闘している。最近ではAIを駆使し、銘柄研究を行っている。
この記事でわかること
・9月1日から4日の相場──2.1%安、3日まで4日続落し4日に反発
・9月7日から11日の相場観──11日にメジャーSQと米CPIが重なる
・9月7日から11日の注目決算発表──積水ハウス、ビジョナル、神戸物産
9月1日から4日の相場──2.1%安、3日まで4日続落し4日に反発
| 日付 | 終値 | 前日比 |
|---|---|---|
| 9月1日(火) | 6万6215円34銭 | ▲96円59銭 |
| 9月2日(水) | 6万4325円64銭 | ▲1889円70銭 |
| 9月3日(木) | 6万4214円48銭 | ▲111円16銭 |
| 9月4日(金) | 6万5020円94銭 | +806円46銭 |
9月1日から4日の日経平均は、8月28日終値比2.1%安の6万5020円94銭で終えた。ジャクソンホール会議でウォーシュ米連邦準備制度理事会(FRB)議長がインフレへの懸念を示し、米国の9月利上げ観測が強まって3日まで4日続落した。4日はウォラーFRB理事の講演で観測がいったん後退し、5日ぶりに反発している。ただ4日発表の米8月雇用統計は16万2000人増と市場予想の5万3000人増を大幅に上回った。 4日の反発は、材料が入れ替わる途中で起きたものになる。
9月7日から11日の相場観──11日にメジャーSQと米CPIが重なる
| 日付 | 主なイベント |
|---|---|
| 9月7日(月) | 7月景気動向指数/米国市場は休場 |
| 9月8日(火) | 4-6月期GDP改定値、7月経常収支 |
| 9月9日(水) | 8月マネーストック |
| 9月10日(木) | 米8月PPI、ECB理事会 |
| 9月11日(金) | メジャーSQ算出日、米8月CPI |
焦点は11日に集中する。メジャーSQ算出日と米8月CPIの発表が同じ日に並ぶ。 CPIの市場予想はコアで前年比2.4%で、これを下回れば9月の利上げが見送られる可能性が高まる。15日から16日のFOMC直前にあたり、17日から18日には日銀の金融政策決定会合も控える。大きな材料の手前で待つ5日間になる。 ドル円は一時155円台前半と約1か月ぶりの円高水準をつけた。
9月7日から11日の注目決算発表──積水ハウス、ビジョナル、神戸物産
決算発表は7日が2社、8日が7社、9日が11社と少なく、10日に32社、11日に74社と後半で一気に増える。
積水ハウス(1928) ── 10日発表、2027年1月期の2Q。1Qの営業利益761億円は通期計画3500億円に対して21.7%だった。
ビジョナル(4194) ── 11日発表。「ビズリーチ」を運営する。7月期の本決算で、通期の着地と来期計画が同時に出る。 3Q時点の営業利益196億円は通期計画231億円に対し84.9%まで来ている。
神戸物産(3038) ── 11日発表、2026年10月期の3Q。「業務スーパー」を展開する。2Q累計の営業利益210億円は通期計画430億円に対し48.9%で、1Q単独109億円に対し2Q単独は101億円とやや減速した。
11日は74社の決算発表とメジャーSQ、米CPIが同じ日に重なる。 持ち株の決算発表日がここに当たっていないかは、7日のうちに確かめておきたい。損をしない、あるいは損を最小限にすること。それが私の基本的な考え方だ。
※本文中の決算数値は、各社が公表した決算短信(積水ハウス:2027年1月期第1四半期決算短信、ビジョナル:2026年7月期第3四半期決算短信、神戸物産:2026年10月期第2四半期決算短信)にもとづく。株価・売買代金はJPX公式のJ-Quants APIによる9月4日終値時点の値で、株式分割を調整済み。日経平均の終値・前日比は日経平均プロフィルの公開データによる。9月1日から4日の相場概況および9月7日から11日の注目スケジュールはフィスコ「国内株式市場見通し」「来週の相場で注目すべき3つのポイント」(2026年9月5日配信)による。日銀金融政策決定会合の日程は日本銀行の公表資料、決算発表予定は日本取引所グループ(JPX)の公表資料による。
※本稿は、投資における情報提供を目的としたもので、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。株式の売買は自己の責任において、ご自身の判断で行うようお願いします。






